韓国ドラマ「サイコパスダイアリー」を観ました。
1冊の赤いダイアリーを手にした事で自分がサイコパスだと勘違い！というサスペンスコメディです。
サイコパスダイアリー 作品情報
出典：tvN公開年：2019年11月20日～2020年1月9日
製作：韓国（tvN）
ジャンル：サスペンス、コメディ
脚本：リュ・ヨンジェ キム・ファンチェ
演出：イ・ジョンジェ
話数：全16話
サスペンスダイアリー キャスト
- ユク・ドンシク役（ユン・シユン）
- シム・ホギョン役（チョン・インソン）
- ソ・イヌ役（パク・ソンフン）
- チャン・チルソン役（ホ・ソンテ）
サイコパスダイアリー あらすじ
あらすじ
証券会社に勤めるドンシクは優しくお人よしで、職場で上司の犯した失敗を被らされてしまった。同僚や上司の事が信じられず、家族の中でも居場所がない。生きているのが辛くなったドンシクは遺書を書いて自殺をしようするが、その時偶然殺人現場を目撃してしまう。必死に逃げようとしたドンシクは警察官ホギョンの車にはねられ記憶喪失に。そして手元にあるのは殺人現場で手にした赤いダイアリー。内容は残虐な殺人の過程が書かれていて、自分のダイアリーだと思ったドンシクは自分はサイコパスな殺人犯だと思い込む。
感想
私が十年ぶりに韓国ドラマを見るようになったきっかけの俳優さん、ユン・シユン。
「不滅の恋人」でドハマリした時期がありました(^^;)
特にシユンssiの明るくコミカルな演技が好きなので、このドラマも楽しみにしていました。
気弱な証券マン ドンシク
出典：tvNユン・シユン演じるのがこの気弱な性格の証券マン、ドンシク。
さすが上手いです！こういうキャラクターを演じるとシユンssiの良さが際立ちますね。
少し前に「緑豆の花」も少し見ましたが、あぁいうシリアス系よりも、こういう役の時の方が魅力的に見えます。
オロオロとしたダメ男オーラ全開な時と、自分の事をサイコパスだと思い込み悪ぶる時の演じ分けが最高で爆笑！
安定した演技でとにかく笑わせてもらいました。
警察官 ホギョン
出典：tvNそしてドンシクを車ではねてしまった事から、関わるようになった警察官ホギョン。
演じているチョン・インソン。
今回も「私の恋したテリウス」と似たような明るい役でハマっていたと思います。
演技は上手いし可愛いのですが、シユンssiと一緒にいるとなぜか私は姉のように見えました(^^;)実年齢は逆ですどね～。
サイコパスな殺人犯 イヌ
出典：tvNイヌを演じたパク・ソンフン。カッコいい～！
ルックス的にも殺人犯とは程遠いお顔。なのに狂気的な目つきが上手くて、それがストーリーが進むにつれてコミカルでもあり、殺人犯なのにずっとカッコよかったです(笑)
ストーリー全体
以下、やや辛口で。
見終わった感想としては、ちょっと期待外れだったかなぁ…という印象です。
1冊のダイアリーを拾い、それにより気弱なサラリーマンが自分をサイコパス殺人犯だと思い込む
この設定がメチャメチャ面白そうじゃないですか？
私は咄嗟にデスノートが思い浮かんだのですが、そこに韓ドラらしい迫力やコメディ感がプラスされるだろうと、デスノート以上のものを期待していました。
ですが結果、脚本（というか原作）はデスノートの方が良かったです。
本作の場合、設定こそ面白そうなのに、出落ち状態というか、序盤がピークに面白くて、後半に向けて特に驚くような展開もないので、徐々に飽きてきてしまいました。
何とか最後まで見られたのは、ユン・シユン始め出演者の演技が良かったから。
出典：tvNストーリーを見るというより、演技を見る為のドラマという感じ。
本当に設定はいいのになぁ…勿体ない気がします。
ただ、「羊たちの沈黙」や「ショーシャンクの空に」など、数々の映画がドンシクの頭の中で流れる演出が面白く、映画好きには楽しめました。
あと、よく悪役でお見かけするホ・ソンテssi。
今回はイメージ真逆で舎弟ぶりが可笑しくて可愛い！
出典：tvNまとめ
設定が良かった分、ややストーリーに物足りなさはありましたが、一方で出演者の演技は見る価値ありで、笑えるドラマになっています。
サスペンス部分も軽く見る事ができるので、クスッと笑えるドラマが好きな人には良いかも。
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