今更ながら「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」、全話観終わりました。
どうしてこんな凄いドラマを今まで見逃していたのか…自分を殴ってやりたい(笑)
そして遅ればせながらもこうしてこのドラマを観てみようとした自分を褒めてやりたい(涙)
その他のトッケビ感想はこちら↓
▶トッケビ「死神とサニー編」ネタバレ・動画あり
▶トッケビ「キム・シンとウンタク編」ネタバレ・動画あり
▶トッケビ「お気に入りシーン①」コン・ユがカッコいい!
▶トッケビ「お気に入りシーン②」キム・ゴウンの演技が凄い
▶トッケビ「最終話ラスト」映画のような完成度
Contents
トッケビ~君がくれた愛しい日々~ 基本情報
韓国放送日:2016年12月2日~2017年1月21日
話数:全16話
トッケビ~君がくれた愛しい日々~ キャスト
- トッケビ / キム・シン(コン・ユ)
- チ・ウンタク(キム・ゴウン)
- 死神(イ・ドンウク)
- サニー(ユ・インナ)
- ユ・ドクファ(ユク・ソンジェ)
トッケビ~君がくれた愛しい日々~ あらすじ
高麗時代の英雄だったキム・シン(コン・ユ)は、若き王の嫉妬から逆賊として命を落とす。その後、神の力によって“不滅の命”を生きる“トッケビ”となってしまったシン。彼を永遠の命から解き放つことができるのは“トッケビの花嫁”と呼ばれる存在ただ一人。そして900年以上の時を経たある日、シンは女子高生ウンタク(キム・ゴウン)と出会う。ウンタクはシンがトッケビであることを見破り、自分こそがトッケビの花嫁だと主張するが、半信半疑のシン。
一方、シンの家臣の子孫であるユ・ドクファ(ユク・ソンジェ)が勝手にシンの家を死神(イ・ドンウク)に貸し出したせいで、シンと死神の男二人の奇妙な同居生活がスタート。そこへ親戚から厄介者扱いされていたウンタクが押しかけてきて賑やかになるシンの家。天真爛漫なウンタクと過ごすうちに、“不滅の命”の終わりを望んでいたはずのシンの心は揺らぎ始める。
同じ頃、死神はウンタクのバイト先のチキン店の社長、サニー(ユ・インナ)と出会う。シンはウンタクに、死神はサニーに振り回されながらも、それぞれに芽生えた恋心を自覚。やがて、シン、ウンタク、死神、サニーの4人の恋と数奇な運命が動き始める。(日本公式サイトより)
感想(ネタバレなし)
高評価の絶賛ドラマ
まず、10年近く韓国ドラマから離れていたので、このドラマ「トッケビ」の評判を全く知りませんでした。
(参考:アマゾンレビューより)
これ程高評価のドラマが他にあるでしょうか?
既に何度か放送もされ、NetflixやU-NEXTでも長く配信していたというのに(契約中)、私は韓国ドラマを除外していたので、全く眼中になく…。マジでそんな自分を殴ってやりたいです、はい。
最近韓国ドラマに再びハマり、このドラマを何気なく観てみる事にしたのです。全くこのドラマの評価の高さも知らず、キャストも知らない人ばかり、内容も全く知らない状態で観始めました。
映像の美しさ
最初の1話ではそこまでこのドラマの良さに気付けませんでした。
多くの方の感想でもあるように、主人公の女の子が分かりやすい韓国美女でもなく、相手の俳優もちょっとおじさん…。(スミマセン、コンユssiさえ知らなかった韓流オンチでして…)
パクシネやイジョンソクのような、いかにもスター的な俳優を見慣れていた私は、期待感なく観始めました。
それでもこのドラマを観続けたいと思わせてくれたのは、映像と曲の美しさです。
背景、光、風景の中の俳優の位置…全てが1枚の絵画のようで、そんな瞬間があちらこちらに散りばめられています。
矛盾のない完璧なストーリー
そして2話、3話と進んでいくうちに、気付けばどんどんこのストーリーにハマっていきました。
4話目あたりでは完全に虜です(^^;)
もう続きを観ずにはいられません!
そして後半にかけての畳み掛けるような展開と、前半の伏線が生きてくる驚きと感動。
脚本の凄さに脱帽です。
韓国ドラマって、強引な展開、無駄なシーン多め…、なぜそうなる?というドラマも多いですが、このドラマはそんなの一切無し。秀逸過ぎるストーリーです。
4人のキャストが素晴らしい
トッケビ、ウンタク、死神、サニー、この4人のキャストが完璧です!
4人の中で誰一人として別の人ではダメだと思う。
後から知るとメチャ有名な俳優さんですが、私はこのドラマでコン・ユを知りました。
正直、最初はウンタクとのギャップのせいか、余計におじさんに見えてしまって、その魅力が分からなかったのですが、今では完全な大ファンです(^^;)
大人の包み込むような優しい眼差し、運命を背負った悲し気な表情、ウンタクといる時の少年のような可愛さはコンユにしか表現出来ない!と思います。まさに前世はトッケビでしょ!と思うほど。
「トッケビ」に出演されている俳優さんは皆さん完璧だけど、あえて一人を選ぶとしたら、やっぱりこの人、キム・ゴウン。
いや~凄いわ、本当に演技とは思えない演技力。
私は全く前知識無しで観たので、最初この女優さんは10代…もしくは20歳ぐらいだろうと思っていました。だってどう見ても高校生役が自然だもの。後で実際は撮影時で20代半ばと知ってビックリ。
韓国ドラマって、女優さんが過去の学生時代を演じるシーンも多いですが、明らかに無理がある。学生服に大人の顔が乗っかってるみたいな。
だけどこのキムゴウンは、いかにも女優顔で無い事もあるのか…いややっぱり演技力だと思うけど、完全に高校生に見えました。
でもそれだけじゃない!
もっと凄いのが、この後29歳のウンタクを演じたという事。
それも自然なのよ~~~!どこまで凄いの。
高校生から29歳のウンタクをごく自然にリアルに演じきれるキムゴウンが魅力的過ぎます。
うーん!この方も外せない!
第一印象では死神ことイ・ドンウクが一番魅力的に感じました。分かりやすい男前で、死神のキャラクターもクールなのかと思えば、まるで小学生か!と突っ込みたくなるような純情な可愛さがあり、面白くて大好きです。
このちょっとトボけたようなキャラが出来たのはイドンウクでこそじゃないかなぁ。
そしてサニー役の、ユ・インナ。
少し前に、「イニョン王妃の男」を観ましたが、その時のユインナは美人だけどそれだけ…という印象でした。
それがこのサニー役の魅力は半端じゃないです。
メイキング映像でも共演者達が言っていましたが、キャラ作りという点ではこのサニーの役が一番個性的で、魅力が際立っていたように思います。
サバサバした高飛車女っぽいのに、可愛くて凛とした強さがあるサニー。ユインナの話し方、声が忘れられません。
1話ごとに映画並みのクオリティ
普通ドラマって、続きが気になって急くように観てしまいます(特に韓ドラは長いので)。
でもこのドラマは捨てる部分が一切ない。
1分1秒のその場面ごと、その表情、そのセリフがどれも素晴らし過ぎて、丁寧に観たくなるドラマなのです。
もちろん続きが気になり次々と観ましたが、いつまでもこの世界に浸っていたい、終わって欲しくないような心境になりつつ観ました。
そして1話ごとのクオリティが高い。
各話を1つ観ただけで、映画を1本観たかのような充実感があります。
それだけ手の込んだ映像と、綿密に組まれたストーリーに魅了されるのです。
何度でも観たくなるドラマ
私はこの2週間程で、このドラマ「トッケビ」を5~6回は繰り返して観ました(^^;)
1話から16話まで全話を何度もリピートです。お前は暇か!と言われそうですが(汗)
好きなシーンは何十回もリピート。
完全にトッケビ沼にハマってしまっています。
普通、ストーリーが分かっているドラマをここまで何回も観て面白い?と思うのですが、このドラマは何故か飽きない。不思議です。
ストーリーを追っているというより、役者達の表情や演技をいつまでも観ていたい気分になるのと、その世界観にどっぷりハマると癒し効果があるドラマに感じます。
トッケビ OST
そして挿入曲も全てが美しい。
どれもその場面にピッタリ合っていて、曲を聴くだけで涙が出ます。
Hush/Lasse Lindh
↑最初にハマった曲。可愛くて温かさがあり好きです。
Stay With Me/EXOチャンヨル×Punch
↑トッケビと言えばまずはこの曲。
Who Are You/サム・キム
↑切ない場面が目に浮かぶ!サム・キムの声が最高。
And I’m here/キム・ギョンヒ
↑全曲を何度もリピートして聞いているうちに、最終的にこの曲が一番心に残りました。号泣。
他の曲もどれも感動的で、とにかく全曲が最高に素晴らしい。
まとめ
とにかく「トッケビ」の感動が冷めず、語りたい事が山のようにあり過ぎて、逆に何から書けば良いのか分からない程です。
なので今回はとりあえずネタバレなしで、サクッと書いてみましたが、結局まとまらず…。
また別の記事で詳しい感想を書いてみたいと思っています。
とにかく、もしまだ観ていない人がいたら…人生損してる!ってぐらい素晴らしいドラマです。超絶お勧め!
※本ページの情報は2020年5月31日時点のものです。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください
(本ページの画像引用元全て:tvN)