ソン・イェジンがハリウッド進出!それも監督があのアンドリュー・ニコルとは!!
マジか~!!!!
と、いい歳して思わずそんな言葉を叫んでしまう程、私、メッチャ嬉しいですっ!!!
もちろんソン・イェジンがハリウッド映画に進出する事は嬉しいですが、何より嬉しいのは、監督があのアンドリュー・ニコルだという事!
ハリウッドだとかよりも、ソン・イェジンとアンドリュー・ニコルという組み合わせが楽しみでなりません!
アンドリュー・ニコル作品の素晴らしさ
私はアンドリュー・ニコル作品の大ファンです。
誰もが知るSF映画の名作「ガタカ」
私はこの映画を見てからSF映画の虜になりました。
それまでSFといえば宇宙だとか近未来だとか、そういう設定にのみ焦点をあて、ヒューマン部分に期待は出来なかったのですが、このガタカでそのイメージがガラリと変わりました。
アンドリュー・ニコルの作品が素晴らしいのは、単なるSFで終わらず、その中に訴えかけるメッセージ性がある事です。
「トゥルーマン・ショー」や「ターミナル」といった、一見明るくコメディ要素がある映画でも、観終わった後には心にじんわりと切なさや感動が残る。
「ロード・オブ・ウォー」と「ドローン・オブ・ウォー」はどちらも戦争映画ですが、自分の手は汚さない戦い方という考えさせられる映画。特にドローン・オブ・ウォーは個人的におすすめ!
またどの映画も映像が美しく、「TIME」や「ANON」といった近未来のどこか無機質な雰囲気の映像は独特の世界観があります。
どの作品にも共通して、そのストーリー展開の面白さと共に、人の心の切なさが描かれています。
ソン・イェジンの役は?
ソン・イェジンが出演する映画のタイトルは「クロス」(原題)
仮想の多人種未来分断国家を背景に貧しい国と豊かな国の人々の話を描いた映画。
いかにもアンドリュー・ニコル作品っぽい。
貧しい国の女性と豊かな国の男性のストーリーという事で、分断国家を舞台とした男女という点がどこか「愛の不時着」に設定が重なりますよね。でもそこはアンドリュー・ニコルの世界観で、もっとクールな雰囲気になるのかな?と想像します。
ソン・イェジンの役は、国境近くに暮らす貧しい国のベラという役。
夫が脱出を試みて死ぬと1人で息子を育てるという女性らしいですが、アンドリュー・ニコルの映画に登場する女性って、冷静で強い女性が多い。
今までアンドリュー作品に出演された女優さんとソン・イェジンのイメージが違う気がするので、それが映像になるとどうなるのか…やっぱり楽しみです!
イ・ソンギュンも検討
映画「クロス」にはイ・ソンギュンもオファーを受けているようですね。
イ・ソンギュンが受けた役は、カリスマあふれる国境守備隊長役のようです。
「パラサイト 半地下の家族」での富豪役が有名ですが、個人的には少し前に観た「私のおじさん」のソンギュンssiが最高に良かった~!
是非この「クロス」に出演して欲しいです。
来年3月から韓国で撮影
撮影は2021年3月クランクインを予定しているとの事。
正直なところ、アンドリュー・ニコルの次の作品が見られるというだけで大喜びなのですが、まさかのソン・イェジン、イ・ソンギュン、そして韓国での撮影と聞き、アンドリュー・ニコルファンであり、韓ドラファンの私としてはこれ以上ない嬉しさです。
楽しみ過ぎる~!!